つながりの医療をめざして-ホリスティック医療研究会のホームページ

代表者からのごあいさつ

石橋 建三(港北治療院院長)

一般的に医療界でチーム医療、ネットワーク医療と言った場合、それは医師同士やコメディカル、 つまり西洋医学の中だけで構成されたものです。
しかし、人間をまるごと診るホリスティック医療を実践するには西洋医学だけではなく、そこに代替医療、各種セラピー、 そして非医療的な介入も加え、 業種の垣根を越えたネットワーク(繋がり)が必要だと思います。私はそれを実践するための地域ネットワークを構築できないだろうかと模索しているうちに インターネット上で代替医療についても語っている三谷秀樹医師(みたに内科クリニック院長)のホームページに目がとまったのです。
そして失礼を承知で唐突にメールを送りネットワークづくりの相談を持ちかけたところ、とても温かい返事をいただけた時の感動は今でも忘れません。
有難いことにそこから数名の医師、セラピストが加わり、2004年の秋から4、5名による地域ネットワーク活動がスタートしました。
知識・技術の向上、信頼関係構築のための勉強会や懇親会などを定期的に継続するうちに、地域外からも医師・セラピストを始め様々な分野の専門家たちがこの活動に賛同し集まるようになり、 ネットワークが広がってきました。
2009年からは年に1回、当会主催の健康イベント(みんなが繋がるホリスティック医療)として、医師、セラピストなど健康の専門家たちがボランティアで地域の皆様に講演、各種セラピーを提供し、 ホリスティックな医療、健康、 生き方などを知っていただく場を設けています。
ホリスティック医療には医師をはじめ各専門家たちが与えられた条件下での自分の役割と限界を認識して協力し合う姿勢が必要だと思います。
現代医療の枠を超えた人間同士の繋がりが大きなエネルギーを生み出し、社会、環境との調和が成されれば医療はホリスティックという本来の姿に戻るはずです。
今後、ホリスティック医療がより身近に、あたりまえになり、地域の皆様の健康をサポートできるように、頼もしい仲間たちと一緒に学び、成長し続けたいと思っています。

三谷 秀樹(みたに内科クリニック院長)

ようこそ!
さて、あなたは何故このサイトにたどり着かれたのでしょうか?
もちろん、“ホリスティック”なるものに興味があるからでしょうね! えっ、偶然ですか?
しかしそれも何かの縁でしょう。 “引き寄せの法則”が働いているのかもしれませんよ(^_^)
必要な情報は、必要な時に、必要とする人にもたらされるものです。
じっくりと当ネットワークの情報を吟味してください。

ところであなたは、こういったネットワーク作りそのものに興味がありますか? それなら簡単です。
適当な相手(かどうかはあなたの直感力にかかっていますが・・・)にメールしてみましょう。
好意的な返事が返ってきたら儲けもの(大成功)です。
これで種は蒔かれました。後は芽が出て、それなりに蔓が伸びて、葉っぱが茂っていくことでしょう。
さあて、どんな花が咲くことでしょう・・・。
石橋建三院長(港北治療院)が私にくれた1通のメールから本会はスタートしました。
西洋医らしからぬ私のホームページが功を奏した(?)のでしょう。
それを少しさかのぼったある一時期、日本ホリスティック医学協会の会員であった私は、ご近所に(といっても車で15分)、 同会常任理事の石橋先生の治療院があるのを存じており、ホリスティックな癒しの施術を求める(必要と思われた)数名の患者さんに同治療院を紹介したことがあったのでした。
そんな裏事情を石橋先生は全く知るよしもなく、あくまで直感にしたがって私にメールをくれたわけなのですが、ホリスティック医療というものを暗中模索していた私にとって、 まさに“シンクロニシティ”とはこれか、とゾクゾク、ワクワクしたのをよ〜く憶えております。
あれから“光陰矢のごとし”とはよくいったものですが、内輪にて定期的な勉強会を積み重ねながら外部にて拡大勉強会を、そして一般参加者を迎えた講演会を開催するまでになりました。 来年は、そして再来年は・・・、とても今後の展開が楽しみです。

ところであなたは健康ですか?毎日、活き活き、ワクワクしていますか?
もし病気になったらどんな先生に診てもらいたいですか、またどんな治療を受けたいですか?
今、理想的な治療を受けていますか、あるいは受けることができますか?
科学技術の進歩に裏打ちされた西洋医学の診断術+「未病を治す」「身体全体を観る」といった東洋医学的思想をベースに、「自分が受けたい」医療を目指して、 これから皆さんとともに歩んでいけたらなとの思いでいっぱいです。どうぞよろしく!